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2020年上がる株はどれ?私が注目の銘柄は「新日本建物(8893)」

株価上場の画像

2020年上がる株はどれ?私が注目の銘柄は「新日本建物」

年末年始ですね。皆さんは何をして過ごされるのでしょうか。私はすこし時間が取れそうなので、2020年に狙いたい銘柄を少しピックアップしたいと考えています。

そこで、年末年始の間に私がピックアップした銘柄を可能な限り紹介していきたいと考えています。株が上がるかは分かりませんが、少しでも参考になればと思います。

さて、今回は、「新日本建物(8893)」を紹介したいと思います。

新日本建物はどんな会社?

株式会社新日本建物は東京都新宿区に本社がある会社で、2019年3月31日現在の従業員数は41名です。

2001年9月7日に東証JASDAQに上場しています。

事業としては、自社分譲マンションや資産運用型マンション、戸建住宅、資産運用型アパートなどの企画・開発・販売を手掛けている会社です。

株価の状況は?チャートは?

いつものとおりまず気になったのはチャートです。

以下が日足のチャートになります。

2019年の年初から上げ続けていますね。1年間で株価は倍以上になっています。これだけ見ていると少し上がりすぎで買いづらいかなと感じるかもしれません。

しかし、長期のチャートを見てください。

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いかがでしょうか。ずーと横ばいできれいに推移しています。そして、2018年4月の高値(週足ベース)は超えました。今2013年の高値480円に挑んでいる状況です。もしこれを抜くとなると節目はありません。現在株価470円で100株単位なので最低売買代金47,000円。480円を週足で超えそうなら打診買いしてみてもいいかもしれません。チャート的には非常に買いたい形です。

新日本建物の業績は好調!

次に四季報で新日本建物の一株当たり利益(EPS)の推移を見てみましょう。

2015.3  26.5円

2016.3  27.6円

2017.3  33.6円

2018.3  54.1円

2019.3  58.6円

2020.3(予)  75.4円

2021.3 (予) 87.9円

いかがですか?

きれいに右肩上がりの成長を続けています。

2020年3月期の予想では2019年3月期から28%も増加しています。四季報では2021年3月期EPSも増加を予想しており、いまのところ順調な成長を見込めそうです。

私がファンダメンタルの分析に使うPEGレシオを計算すると「0.217倍」で、成長率を加味した割安度でもかなり割安と言えると思います。

不動産市況、マンション市況はどうか

一つ気になるとすれば、不動産市況です。不動産市況は好調が続いていると言われていますが、それがいつまで続くかわかりません。東京オリンピックが終わるころには、景気が後退し、下落するという方もチラホラ。また、現在マイナス金利政策が実施中ですが、これ以上金利は下がることは考えられず、これからはいつ金利が上がるかが問題となります。金利は不動産価格に大きく影響します。世界や日本の状況を見ていると2020年はそれほど金利は上がらないのではないかと思いますが…。そういった不安から不動産業は業種的にはどうかなと思っているところです。

結論:株価が480円を超えたら打診買い

しかしながら、先のことを不安に思っても仕方ないので(本当に不動産化市況が悪化するかはわかりませんし)、新日本建物は来年投資する有力な銘柄としてピックアップしておきたいと考えています。買ってダメならルール通り処分するまでです。そして、前述したように週足で480円の株価水準を超えてくるようであれば、買いルールを満たすことから、打診買いを入れて様子を見たいと考えています。

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