2020年秋号「四季報」!私が狙う注目銘柄
2020年9月18日に最新の会社四季報(2020年秋号)が発売されました。そこで今回も、前回と同様に会社四季報に掲載されている全ての銘柄をザーッとチェックし、その中から、私が本気で購入を検討する候補銘柄をリストアップ。「私が狙う注目銘柄」一挙大公開します。
会社四季報とは
まず、会社四季報は1936年に創刊した歴史の長い雑誌です。業績予想をはじめとして、全上場企業の株式投資に必要なデータが掲載されています。四季報の担当記者の徹底取材による予想は好評で、個人投資家はもちろん、証券会社などのプロからも信頼を得ているとのこと。私のような個人投資家が、ぜひ活用すべき一冊だと思います。皆さんもぜひ投資の参考にしてみては?
銘柄を選ぶにあたっての考え方
銘柄を選ぶ際に大事にした点は大きく2つ。一つ目は、利益が順調に伸び、今後も伸びると考えられるもの。「何パーセント以上増加しているか」といった細かな基準を決めているわけではなく、ざーっと、高速で四季報を前からめくり、伸びているなーと感じたものを選んでいます。目安にするなら4年で倍ぐらいになっているのが理想です。
そして、2つ目は、今回は事業が「ウィズコロナ時代」において需要があり、成長が期待されると考えられるものです。
テレワークやオンライン配信、GIGAスクール構想関連、マイナンバーなどの銘柄や5G、ITなどウィズコロナで恩恵を受けそうなところをひとつの要素として優先しました。それ以外のものもありますが・・・。
あと補足でいうと、ナンピン余力を持つために、値嵩株は基本的に外しています。資金が少ない投資家でも、比較的買いやすい値段の株が多いと思います。
2020年秋号四季報 私が狙う銘柄一覧
1447 ITBOOKホールディングス
ICTに関するコンサルティングやシステムの保守運用を行うITBOOKと、地盤調査・地盤改良などを行うサムシングからなる。マイナンバー関連。
2148 アイティメディア
インターネット専業メディア。各種の広告を展開している。
2362 夢真ホールディングス
建設、製造業、ITに対する技術者派遣。
2471 エスプール
アウトソーシングサービスの提供。コールセンターなどへの人材派遣・人材紹介。障害者雇用による農園事業も。
2929 ファーマフーズ
機能性素材(卵黄由来のサプリなど)の開発・販売。通信販売も。
3031 ラクーンホールディングス
アパレルや雑貨を中心とするメーカーと、メーカーが販売する商品を求める事業者がスムーズに取引できる「スーパーデリバリー」を運営。
3690 イルグルム
ネット広告の効果測定のツールなどを提供
3776 ブロードバンドタワー
データセンターの運営とそれに関連した各種サービスを提供。IOT/AIソリューション事業も。
3782 DDS
PC・スマートフォン向けに生体認証テクノロジーを活用したセキュリティ製品の開発・販売。
3917 アイリッジ
販促・集客アプリの企画・開発。大手企業の導入あり。
6096 レアジョブ
オンライン英会話。法人向けや教育機関向けの事業も実施。
6199 セラク
ITインフラの構築・保守のほか、IOTを活用した事業(農業IOT)やソリューション、セキュリティも。IT人材の育成や人材紹介も実施。
8168 ケーヨー
大手ホームセンターを運営
9325 ファイズホールディングス
ECビジネスの事業者向けに物流センターの運営代行。オペレーション事業とトランスポート事業により、複数の物流機能を包括で請け負うことができる。
最後に
いかがだったでしょうか。掲載したのはあくまでも私の独断と偏見で選んだものです。
銘柄を選択するのに四半期に発売される会社四季報は、とても有効なアプローチです。
私も四季報が発売される都度、業績のいい銘柄をピックアップし、リストを入れ替え、監視銘柄していきたいと考えています。
皆さんにも、少しでも参考になればうれしいです。