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【運用成績公開】USA360(楽天・米国レバレッジバランス・ファンド)はオススメ!

USA360(楽天・米国レバレッジバランス・ファンド)とは?

先日(11/5)「USA360(USAスリーシックスティ)」という新しい投資信託が誕生しました。
USA360は楽天・米国レバレッジバランス・ファンドの愛称で、「運用効率にこだわり、長期にわたって、収益を獲得し続けることを目指しています。」とホームページに記載されています。いったいどんな投資信託なのでしょうか。少し紹介したいと思います。

記事の最後には試行運用の状況も公開しています。

USA360はレバレッジ型ファンド

USA360はにわかに注目を集め始めているレバレッジ型のファンドです。
レバレッジとは、一般に「てこの原理」を意味し、少ない元手で大きな金額の取引を行うハイリスクな投資手法です。

USA360は米国の株式に1に対し米国の債券3の割合で分散投資したうえで、株式部分ではなく、価格の触れ幅の(上昇・下落の幅)少ない債券部分のみにレバレッジをかけて運用さします。
名前にある360とは360%(3.6倍)のレバレッジをかけるということです。

米国株90%+米国債券270%=360%

運用は米国株式はETFに米国債券では米国国債先物取引を活用し、債券部分のみにレバレッジをかけることで、シミュレーションによると、触れ幅は米国株式と同等のまま、リターンが上昇するとのことです。

シュミレーションでは、以下のとおりとされています。

USA360・米国株式の運用のリスク・リターンと運用効率 米ドルベース(カッコ内は円換算)

USA360米国株式
リターン(年率)18.2(17.0)%9.5(8.4)%
触れ幅(年率)18.7(21.7)%17.5(22.4)%
運用効率1.0(0.8)0.5(0.4)
最大の下落幅-33.5(-41.2)%-55.3(-66.3)%

※上記の表は楽天証券HPに掲載しているUSA360の特集ページを参照しています。

なお、米国株式のETFはバンガード社のVTIに投資します。

本当にこんなにうまくいくのでしょうか。

費用は?

購入手数料は大手のネット証券では無料となっています。ファンドの管理費用は0.4945%。
信託財産留保額(解約手数料)はなしとなっています。
投資信託の性質(レバレッジを活用して先物取引する)からして高くないと思います。

長期投資にも有効?

このUSA360は長期投資にも有効だそうで、運用で毎月30,000円を20年間、積立投資した場合のシミュレーションでは、米国株式の約2.5倍のパフォーマンスとなっています。

リスクは?私なりに考えました

ここまで見てきた方はこんな投資信託だったら投資したいと思いますよね。しかし、リスクを考えておく必要があります。
大前提として、当たり前ですが、紹介されているシュミレーションはあくまでシュミレーションの結果で、このUSA360の過去の成績でもなければ、このパフォーマンスを確約するものではないということです。つまり実際にある程度の期間の運用成績を見てみないと、投資する価値があるのかはわからないのです。

もう一点考えておかなければならないのは債券市場はリーマンショック以降とそれまでとは大きく状況が違うこと。また、現在、債券は過去最高水準まで買われてしまっている状況であることてです。行きすぎは必ず巻き戻しがあります。債券バブルの崩壊!とまで言えなくても、金利が急騰し、債券価格が急落することがないといえるのでしょうか。もし債券価格が急落するという事態になられば、触れ幅の小さい債券だとはいえ、大きなレバレッジをかけているのは、追証など大きなリスクでがあるのではないかと思います。

とやあえず、試してみよう

百聞は一見にしかず。実際に投資してみないとこの投資信託を買うに値するのかはわかりません。
そこで私はこのUSA360と楽天VTIをそれぞれ毎月1000円ずつ積立投資をしていこうと思います。損してと良いように楽天スーパーポイントで!そして、その結果を検証し、買うに値するとなったら投資額を増やして行きたいと思います。検証の状況についてはここでも報告していければと思います。

USA360買付状況

USA360と楽天VTIの買付金額はともに同じ金額を毎月買い付ける予定です。

現在の買付金額 ともに1700円(2019年12月より開始。毎月1000円を10日に積立していきます)

(2020年4月17日時点評価額)

USA360 5227円 +27円

楽天VTI 4536円 -664円

状況の報告

2020年1月18日

試験運用もはじめて1ヶ月以上が経ちました。この間アメリカ株は大きく上昇し、史上最高値を更新しています。そんな中でUSA360と楽天VTIを比較すると、パフォーマンス的には多少楽天VTIが優秀です。しかし、今のころUSA360も健闘してるのではないでしょうか。アメリカ株の上昇にはついていけています。今後注目したいのは、相場下落時のパフォーマンスです。相場が下落したときにUSA360の下落幅が低ければ、USA360は優秀な投資信託と言えるかもしれません。今後も試験運用は続けます。

2020年2月14日

さらに1ヶ月が経ちました。この1ヶ月のアメリカの指数は、新型コロナウィルスをきっかけとした調整がありました。しかしながら、アメリカの主要指数はその調整を跳ね返し史上最高値付近まで戻っています。それを受けてUSA360と楽天VTIの動きを振りかえると、USA360が楽天VTIを上回るパフォーマンスとなっています。これはアメリカ株の調整のタイミングでUSA360がそれほど下がらなかったためです。米国債券にかけているレバレッジか効いているのでしょうか。やっぱり、USA360はなかなか良い投資先と言えるのではないでしょうか。

2020年2月29日

新型コロナウィルス感染拡大の影響で市場は暴落的な下げとなっています。株式市場が大きく調整している段階では、やはりUSA360のパフォーマンスが優れています。さすがに大きく下げてはいますが…。試行運用はもう少し続けたいと思います。

2020年4月17日

新型コロナウイルス感染症による暴落は一段落。相場はリバウンドしています。投資信託に長期投資するには、暴落時のパフォーマンスがとても重要だと思います。USA360は楽天VTIと比べてとても優れたパフォーマンスとなっています。株価のリバウンドによる上昇と、各国の金融政策による低金利により、暴落後は、V字回復となりました。

検証終了、USA360に投資する

今回でUSA360と楽天VTIの検証を終わります。今回の検証では、USA360は十分投資に値すると言えると思います。そして、私はこのUSA360を積立で投資していきたいと思います。

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