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【米国株ETF】私が買うならS&P500に連動する「VOO」!

私が買うならS&P500に連動する「VOO」

ブラックマンデー、リーマンショックなど数多くの暴落を乗り越えたアメリカ市場は、今なお右肩上がりに上昇を続け、株価は史上最高値の更新を続けています。そのアメリカ市場の主要株価指数である「S&P500」も度々相場下落があっても長期的に見れば非常にキレイな右肩上がりのチャートとなっています。
この「S&P500」に投資すれば、長期で資産を増やすことができると言うことです。
そして、「S&P500」に連動して動く「VOO」や「IVV」、「SPY」といったETFに投資することで、言わば「S&P500」に投資しているということになるのです。
そして、「VOO」、「IVV」、「SPY」のうち、もし私は投資するなら最も経費率の低い「VOO」にすると思います。

S&P500に連動して動く「VOO」とはどんなETFか

それでは、「VOO」とはどんなETFなのでしょうか。簡単に紹介したいと思います。

「VOO」はS&P500指数のパフォーマンスへの連動を目指すETFで、「VOO」は「Vanguard S&P 500 ETF」
のティッカー(シンボル)です。

そもそも「S&P500」とは、アメリカを代表する株価指数で、アメリカ株で流動性がある大型株から選ばれた500銘柄で構成されています。時価総額を指数化し、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。そのため、「S&P500」に連動する 「VOO」に投資することで、米国市場全体に投資できるとともに、分散して投資できているためリスクを減らすことができるのです。。
VOOは2019年10月末現在、510銘柄で構成されています。(ベンチマークのS&P500は505銘柄)

「VOO」の組み入れ上位には、皆さんもご存じの
マイクロソフト
アップル
アマゾン
フェイスブック
などがあり、世界の超有名企業にも投資していることとなります。

セクター別にみると
トップが情報通信、ついでヘルスケア、金融、サービス業、一般消費財となっています。

設定来のパフォーマンスを確認すると、「S&P500」が14.27%、「VOO」は14.23%となっており、、「S&P500」にしっかり連動した成績をあげられており、問題ありません。

分配金利回りは、1.82%で、「SPY」の1.78%、「IVV」の1.89%と大きな差はありません。(いずれも11月の情報です。)

経費率は「VOO」、「IVV」、「SPY」の中で最低

私はETFを選ぶのにパフォーマンスに次いで経費率を重視しています。「VOO」、「IVV」、「SPY」にあたっては、パフォーマンスにそれほどの差はありません。すると比較すべきは経費率だと思います。ETFの経費は主に信託報酬ですが、これはETFを保有していればずっとかかってきます。経費は日割りで計算され毎日引かれています。そのため、長期で持てば持つほど費用がかかるので、出来る限り経費率が少ない方が、最終の利益を少しでも大きくできます。
「VOO」の経費率は0.03%。「SPY」は0.09%、「IVV」が0.04で最も経費率が低いのは「VOO」となります。

私は「VOO」を選択するが、他でも問題ない

経費率は「VOO」が低いといっても、実際のところこの程度であれば差がないと言ってもいいのかもしれませんので、「VOO」、「IVV」、「SPY」のどれを選択しても長期で投資すれば、十分に資産を増やせるのではないかと思います。
しかし、私は少しでも経費は抑えたいので、買うなら「VOO」にします。(実際には買っていませんが・・・)

「VOO」には少額から投資できる

「VOO」は、現在1株286ドルで、1株単位で投資できますので、少額から投資ができます。また、米国株の手数料については、今ではとても安くなってきており、楽天証券やSBI証券、マネックス証券でも、少し前まであった最低手数料も5ドルから0.01ドルに変更されていますので、「VOO」に気軽に投資できる環境が整っています。

最後に

いかがだったでしょうか。右肩上がりを続けるアメリカ市場全体に投資できる「VOO」は魅力的でオススメできるETFです。皆さんもぜひ投資を検討してみてはいかがでしょうか。

 


関連記事の紹介

米国株の手数料を比較した記事です。もし「VOO」に投資する場合の参考にしていただければ幸いです。

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「VOO」と同様にS&P500に連動して動く「SPY」を紹介した記事です。ご覧ください。

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私が投資しているアメリカ高配当株ETF「VYM」を紹介した記事です。参考にしてください。

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