
私のアセットアロケーション
株や投資信託を活用した資産運用では、自分にあった適切なアセットアロケーションを決めることが重要です。
自分のリスク許容度と目指すリターン、さらには家族構成や生活水準、給料などを考慮して決める必要があるので、いろんな方のアセットロケーションを参考にしながら、自分で勉強し判断する必要があると思います。
ここでは、私のアセットアロケーションと考え方を記したいと思います。
まず前提条件ですが、家計費として生活費、また貯蓄しているお金が別にあり、私の投資資金とは別に管理しています。
…ちなみに、本当は家計費の貯蓄もある程度運用するべきだと思うので妻を説得中です。
また、年齢もアラサーで、長期の投資ができるほか、給料もいただいています。給料のうちいくらかは家計費に回ります。
結局、自分で完全に管理しているお金だけが投資資金になります。
ですので、結構リスクをとったアセットアロケーションが可能です。
9月10日現在のアセットアロケーションは次のとおりです。
先進国株(ほとんどが米国株) 37%
日本株 31%
先進国債券 10%
日本債券 6%
新興国株 2%
新興国債券 1%
金 1%
現金 5%
ダブルブル 7%
となっています。
まず、先進国株が一番多くなっており、個別米国株やETF、投資信託を持っています。米国株は基本右肩上がりを続けており、日本よりはキャピタルゲインを期待できます。また、米国個別株は配当利回りもいいので、多く配分しています。今後も米国株の投資が中心となります。
続いて、日本株ですが、こちらも個別株、ETF 、投資信託で運用。やはり日本人として日本に投資したいという思いがあります。しかし、米国株中心の投資にシフトしていく中で少し配分を減らしてもいいかな。とも考えています。
今後は新興国株や新興国債券の配分についてもう少し考える必要があるかもしれませんが、基本的には投資しているのも忘れるぐらいの割合で長期投資していきたいと考えています。
そして、大きな下落があったときに株を買えるよう一定の現金を残しています。現在の相場は全体的に高値で推移していることに加え、北朝鮮やトランプ大統領、そしてFRBの政策など少し注意のいる環境になっているので、もう少し現金を増やしたいと思っています。
そういった意味では、今、日経平均が下げれば、株価が上がる楽天ダブルブルを仕込んでいて、手数料無料を活用して少しずつ少しずつ買っています。下落があればダブルブルを売って現金を確保しようと考えています。
アセットアロケーションは相場環境により、多少臨機応変に変えていった方がいいと私は思うので、今後も定期的にアセットアロケーションの見直しをしようと思います。
日々勉強し、自分の最適な資産配分を見つけましょう。