資産運用の基本

銘柄選びの参考に!株価は先行業種から順番に上昇する。

株価は景気を先行する

株価は景気より約10ヶ月ほど先行すると言われます。様々な景気・経済指標が底打ちしていく前にすでに株価は上昇基調になっています。しかし、株価上昇の根拠が指標としてあらわれず、市場は疑心暗鬼の状態です。このタイミングでどの銘柄を選別し投資していくのかが今後の上昇で利益を得るために重要なポイントとなると考えています。(今の株式市場はこの状態だと考えています。いまは景気がよく、今後株価は上昇すると想定しています。)

ちなみに相場の下落時も同様に株価が先行します。経済指標の悪化が顕著になる前に株価は天井をつけ下落をはじめるのです。つまり、株価のトレンドに逆らわないでルール通りに投資していくのが大切になるのです。

先行業種から順番に上昇する

株価が上昇する過程では、先行業種(シクリカル銘柄)の株価がまず、相場を牽引し、上昇します。

まず上昇するのは半導体銘柄です。いまは、あらゆる製品にこの半導体が使われてます。また、今後5Gの世界の到来やすべてのものがインターネットに繋がるIOTの進展などで、半導体は社会に欠かせないものとなっていくでしょう。半導体は、あらゆる製品の材料としてまず上昇していきます。半導体が上がってきているかどうかを確認するのに最適なのは半導体SOX指数です。注目してみましょう。

その次に上がるのは、機械(特に工作機械)、鉄鋼・非鉄金属、海運です。つまり、製品のの組み立てなどに使われる機械の銘柄や運搬などに関連する業種、自動車エレクトロニクスの材料が上がっていくのです。

そして化学→商社と映って行きます。
ここまでが先行業種です。

その後、実際の製品を販売する自動車関連や小売業、人材など我々に身近な銘柄が上がっていき、このタイミングで経済指標も好転しています。

なお、金融・保険については金利に大きく左右されるので、金利の上昇が伴う株価上昇であれば先行的に上がっていくと思います。今、そのタイミングだと私は思っているので保険の銘柄も組み込んでいます。

先行業種は日経平均株価が天井をつける前に天井をつけ、下落を始めます。そのため、先行業種が塊となって下落を始めたら、注意をする必要があります。

決めつけない!セクターに分散して投資する

こういった先行業種から株価が上がる流れというのはそのときの状況によって、どのセクターが牽引するのかが違います。今回は半導体と化学が先に上昇しました。
どのセクターが先行業種として上昇するのか、また、どのタイミングで上昇するセクターの転換が起こるのかといったものをピッタリと当てることは不可能に近いです。そのためひとつのセクターを決めうちで固めて投資するのではなく、複数のセクターに分散して投資することが大切です。今で言えば先行業種のシクリカル銘柄だけではなく、一部ディフェンシブ銘柄を入れることでリスクヘッジし、投資することをオススメします。

※株価が安いディフェンシブ銘柄ではなく、上昇トレンドである銘柄を入れるようにしましょう。またそのときの情勢で今後期待できるセクターを選ぶことができれば、より良いと思います。今で言えば、国土強靱化、台風の復興銘柄として建設業がいいと思います。

そして、アメリカ・日本の先行指標(ダウ輸送株や半導体SOX指数、素材価格など)、経済指標などを参考にしながら、今後どのセクターが上がるのか仮説をたてそれに合わせた形でセクターの割合(シクリカルとディフェンシブの割合)を調整していくことで、うまく上昇相場にのることができ、大きな利益を得ることができるかもしれません。

皆さんも銘柄選択の際、株価が上昇する順番少しを意識してみてはいかがでしょうか。

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