今週の株式市場
今週の日本市場は23816円と先週終値の24023円から200近くの下げで終えました。大きな材料がないなか、先週の大幅高の利益確定や税金対策、クリスマス休暇を控えた手仕舞い売りが出たと思われます。
一方のアメリカ市場は先週終値の28135ドルから300円近く上昇し28455円で今週を終えました。スルスルっと上がっている感じです。大きな材料がない中で相場が下がる日本と上がるアメリカ。この日本市場とアメリカ市場の違いはどこから生まれるのでしょうか。いずれにしろ、日本だけに投資するのではなく、アメリカにも投資することが重要ですね。
2019年の株式市場はあと6日
さて、2019年の日本市場はあと6日となりました。(アメリカはクリスマスの休場があります。)来週からはクリスマス休暇入りで閑散相場になると考えられます。また、目立った材料も見当たりません。来週中頃からは実質は、2020年相場となりますし、税金対策の売りも今週の下げで大部分は終わっていると思うので、私は年始までは高いと考えています。とはいえ、休場の少ないアメリカで年明けに何があるかわからないので、現状はフルポジションですが年末までは半分ぐらいはキャッシュにしたいと考えています。
今週の取り引き
半導体は高い感じですが、結局物色がはっきりしなかったので、日経レバレッジETF(1570)を増やしました。あとは、半導関連として日本マイクロニクス、トーカロを買いました。あとは金利上昇に備えてT&Dホールディングスも追加。こんな感じです。
なお、途中(水曜日)で売ってしまったSUMCO。ちょっと失敗でした。木曜日・金曜日は大きな値幅で上昇しています。
インターアクション、IDOMが相変わらず強い。今週も高値を更新しました。どちらも年明け決算発表なので、それまでには利益確定をしたいと考えています。そのため、インターアクションはちょっとだけ利益確定しました。
12月21日時点の保有銘柄
NF日経レバレッジETF
トーカロ
日本マイクロニクス
古河電池
日本ケミコン
ミツバ
IDOM
インターアクション
T&Dホールディングス