今週の相場
さて2020年の株式市場は、相場が始まって最初の一週間を終えました。今週の日経平均株価の終値は、23,850円で年末の23656円よりも100円高く終えました。アメリカは2日、3日と市場が開いていたので、年が開けて7日間となりますが、NYダウは2019年の終値28,538ドルから28,823ドルと200円近くの上昇となりました。一時29,000ドルをつけいます。終わってみれば日本もアメリカも順調な立ち上がりと言えるかもしれません。
やっぱり地政学リスクは一過性
とはいえ、一週間の内容は中東の地政学リスクで荒れました。大発会から400円以上下げたかと思えば、木曜日には500円以上上昇でした。これは中東情勢への安心感が要因です。
先日、記事にも書きました通り、やはり地政学リスクは一過性で終わりました。まだ今後も注意が必要となる場面はあるかもしれませんが、とりあえずはこれで一旦落ち着くでしょう。アメリカもイランも戦争までは考えていない気がします。今後、同様の地政学リスクが台頭し、相場が一時的に大きく下げても狼狽売りをしないように注意しましょう。
次は決算発表に注目
次に相場を動かすのは日本、アメリカともに決算発表でしょう。決算発表までに相場が堅調に推移していると、利益確定売りや材料出尽くしで株価を下がることが多いので注意が必要です。また、年初ということもあり特にアメリカでは比較的慎重な決算となりがちです。株価は高値圏にありますので、少しキャッシュは多めにして、もしもの急落に備えることをおすすめします。ちなみに私は30%を目安にキャッシュを確保しています。来週の相場も慎重に行きたいところですね。
今週の取引
ついにインターアクションが利益確定となりました。20%の利益です。
新規では上昇続けたいるアイティメディアや日本ケアサプライ、イビデンなど強い銘柄を買っています。
年末から持ち越している銘柄では、日本マイクロニクス、チェンジ、に加えて、年末年始にご紹介した力の源ホールディングス、日本電子材料が好調で10%以上の利益になっているものもあります。
来週は買い増し中心で強い銘柄に乗せていきたいと思っています。
現在の保有銘柄
アイティメディア
日本ケアサプライ
力の源HD
ブイキューブ
チェンジ
イビデン
タツタ電線
エヌ・ピー・シー
日本電子材料
日本マイクロニクス
ピーシーデポコーポ
新日本建物