先週末、25日線を下回り、節分天井を思わせる動きでしたが、意外にも一週間で500円の上昇を見せてくれました。
25日線を再び上抜け、50日線よりも上で推移しました。昨日は239円と大きく下落してしまいましたが、週間ではとても堅調な値動きでした。
私は月曜日の上昇を受け、ダブルインバースを少し減らしまして、ややロングポジションに戻しました。堅調とはいえ、上昇が長く続いていることもあるので、ダブルインバースのヘッジは残しております。持っている日本株の4分の1に相当する額です。
来週ですが、昨日大きく下落したので、少し厳しい動きかなと思いましたが、アメリカ市場が大幅な上昇となったことで、日経平均先物は堅調な値動き。土日に何もなければ、月曜日は順調なスタートとなりそうです。しかし、しばらくは警戒を続けようと考えていますので、ダブルインバースはあまり減らさない予定です。月末からはアメリカの税還付金による買いが期待できるので、そのタイミングに向けてでブルインバースをキャッシュに置き換えて行こうと思っております。
どちらにしろ長めの上昇が継続をしています。市場が楽観的になったいる今こそ警戒を欠かさないようにしたいです。
アメリカ市場は堅調ですね。私はアメリカ高配当株式ETF「VYM」に積み立て投資をしていますが、ちょうど昨年12月の下落局面で大きく買ったこともあり、大きな含み益となっています。アメリカ市場では重要な指数が軒並み200日線を越えている状況なので、長期的な相場上昇に期待しています。ただ、ダウ輸送株は過去3回連続で200日線付近で、他の指数も現在と同様の水準で跳ね返されてますので、その辺は一応念頭に置いといた方がいいと思います。これを上抜けるようであればこの強さは本物でしょう。
今週はアメリカの政府機関の停止が回避され、米中の貿易問題も楽観視されました。このことが相場の上昇を牽引しました。来週にいたっては、材料出尽くし感により少し厳しい値動きも想像されます。また、米中の貿易戦争は交渉期限の3月1日が迫ってきており、悲観的な情報やトランプさんの発言により大きく下落する場面もあるかもしれません。
引き続き、臨機応変な対応をすることで、大きな損失を出さない対策は必要だと考えます。