
日本株
一週間振り返り
日本株もアメリカ株も絶好調!!
日本株は今週も調整がなく、14連騰です。過去最長に並ぶとともに約57年ぶりの記録です。
背景には、外国人投資家の買いがあるようで、出遅れている日本株を買っているとのこと。
また、アメリカ株が好調なのも、日本株にはプラスに働いていると思います。昨日もアメリカ株は好調で、最高値を更新。
これを受けて、シカゴ日経平均先物は105円高で、21555円となっており、過去最長におどりでる15連騰の可能性が高くなってきました。
しかし、株価が上がるのは大変嬉しいことですが、流石に上がりすぎで怖いくらいです。こういうときにリスク管理が必要かもしれません…。
さて、私の持っている銘柄ですが、今週は上手く上昇気流にのれずじまい。特にアメリカ株で保有しているユニリーバが決算を受けて大きく下落したのが痛かったです。まぁ、そういうこともあるということで来週に期待しましょう。
来週の注目ポイント
海外
今月中を目処に次期FRB議長が指名されます。現在は、金融政策に中立のパウエルさんが有力視されています。これは折り込み済みだと思いますが、サプライズで利上げに積極的なタカ派が選ばれれば、為替が円安に動くことになるでしょう。
また、リスク要因の北朝鮮情勢ですが、中国の政治イベントが終わる26日以降の軍事行動には注意をしましょう。大幅な下落のきっかけになるかもしれません。
国内
日曜日に衆議院選挙があります。新聞やニュース報道による最終情勢調査では、自民党が300議席を獲得する勢いを保っているとのことで、この情勢調査の通りの結果であれば、政治的安定を好む外国人投資家にとっては安心材料となるでしょう。
情勢調査と違う結果となれば、好調な相場は一変するかもしれないので、選挙の結果に注意しましょう。
また、来週から2018年3月期の上期の決算発表が相次ぎます。好決算が続けば、更なる上昇が見込める一方、選挙・決算で材料出つくしとなる可能性もあります。
来週の投資戦略
テクニカル指標が全く機能しない上昇相場が続いていますが、選挙・決算を過ぎれば一段落ということで、相場が転換点を向かえる可能性があります。また、過去最長の15連騰を達成すると達成感から利益確定の流も強くなると考えられます。
どう動くかわかりませんが、戦略的には先週と変更なしで押目待ちです。多少持ち株を整理し、利益を確定させたので資金に余裕があります。押したところをしっかり拾いたいと思います。
上昇が続いている分、大きく調整する可能性があります。しっかり準備しましょう。
来週もいい相場になることを祈ります。