今週の日経平均の終値は20,733円。先週の終値が20,666円でしたから、ほぼ変わらずと言ったところです。上値は重く、下値は固い状況が続いています。この状況はアメリカでも変わらず、様子見ムードが漂っています。
来週も今週と変わらず20,800円が重要なポイントとなりそうですが、来週はFOMCや雇用統計など注意すべきイベントがあるので、臨機応変に対応できるよう準備が必要だと考えています。20,800円を維持できる状況で21000円を越えてくるようだと、もう少し上昇が続きそうですが、そうでなければ反発相場も1ヶ月続いているので、大きな下落のキッカケになるかもしれません。2番底を探る展開となりそうです。
相場の確言に「節分天井、彼岸底」とありますが、まさに節分天井に警戒するタイミングであると言えそうです。
私は、テクニカル的にもう少し上がるかなと思っているので、ダブルインバースでのヘッジは少ししかしていません。上がるようであれば、ダブルインバースを処分して21,500円目処にもう一度ヘッジすることとなると思います。下がるようであればダブルインバースを買い増しです。
揉み合いの相場が続いているので、どちらかに動くときは、大きな動きとなるかもしれません。気の抜けない一週間となるでしょう。気を引き締めて挑みましょう。