もどかしい展開が続いています。
ポイントとしてた20800円を今週は行ったり来たり、先週の終値が20773円、今週の終値が20788とその差なんと15円で横ばいが続いています。
毎週同じことを書いている気がしますが、来週も戦略はそのまま。どっちに向かうか見極めてそちらについていくこととなりそうです。日経平均の25日線は微妙に上向きに変化している模様。
来週は本当に相場の転換点になりそうです。
私は日本株については、ダブルインバースをリスクヘッジで持ち株の4分の1ぐらいの額を保有するとともにキャッシュも確保することで来週の相場に備えています。
来週の日本株はSQ週、また月別で一番下げやすいアノマリーを指摘する人もいます。また、先週も述べました「節分天井、彼岸底」のアノマリーとぴったりのタイミングです。
来週も株価指数がどちらに動くか様子見から入りたいと思います。
待つも相場と言いますが、来週はそんな戦略も重要になるかもしれません。トレンドが出るのか出ないのか、また、どちらかに出るのか見極めてから動きたいです。
一方、アメリカはとても順調に上昇中。FOMCでは利上げの一旦停止が発表され、悪決算も市場に織り込まれていた様子です。移動平均線の25日は上向き、50日線、75日線、200日線まで突破しています。日本の膠着状態とは対照的です。12月の暴落前の水準も射程圏内です。
日本株が追随出来ないのは利上げ停止により円高に触れたことが影響している模様です。とすれば、昨日、雇用統計がとても良い内容で円安に振れたことは来週の相場にはプラスかもしれません。
ともあれ、アメリカ株好調のお陰で、私が保有しているVYM(アメリカ高配当株式ETF)は上昇を続け、一時の含み損を解消。ドルベースで約2.5%の含み益になりました。
先月末も無事定期的な買い増しを実施し、引き続き、下げ相場は気にせず定期的な買い増しを行うことでコスト、労力を抑え、長期的に投資を続けて行きたいと思います。
来週は一段と注意の必要な相場となりそうです。