2020年株価が上がる株は?「エヌ・ピー・シー(NPC)」(6255)に注目
2020年株価が上がる株は?「株式会社エヌ・ピー・シー(6255)」に注目
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
皆様にとって素晴らしい一年になりますようにお祈り申し上げます。
さて、新年一発目の投稿は、年末年始特集として取り組んでいる、2020年に私が狙っている銘柄の紹介とします。
今回紹介するのは、「株式会社エヌ・ピー・シー(6255)」です。参考になれば幸いです。
株式会社エヌ・ピー・シーとはどんな会社?
株式会社エヌ・ピー・シーは、東京都台東区に本社を置く従業員163名の会社です。
元々は真空包装機の開発・製造・販売を目的として設立された会社ですが、今は太陽電池モジュール(パネル)の製造に必要な装置のほか、自動化・省力化装置、真空包装機など、様々な装置を提供しています。また、太陽光発電所におけるパネルの検査機器と検査サービスを提供する事業の実施に加えて、太陽光パネルのリサイクル処理にも取り組んでいおり、太陽電池、クリーンエネルギーに関連する銘柄と言うことができます。
株式市場には2007年6月に東京証券取引所マザーズ市場に上場しています。
株価やチャートは?
株式会社エヌ・ピー・シーの2019年12月30日の株価は516円で配当利回りは0.68%です。株主優待制度はありません。
チャートは、まず月足のものをご覧ください。
株価は2011年以来の高値にあります。
長期の低落・横ばいから株価が上抜けました。ここから上の価格で持っている人は少ないと思われるので、ここからは売り圧力が少ないと思われますのスーっと上がっていくかもしれません。チャート的には、1500円から2500円ぐらいがターゲットといったところでしょうか。
日足チャートは以下のとおりです。
これだけを見ていると少し株価は高く感じますが、先ほどの月足チャートを見て上昇を狙うなら今入っても遅くないと思います。
50,000円ほどで保有できるので、高値掴みが不安であれば最小ロットで保有してみるのもいいかもしれません。株価が上がっていくなら買い増しをしましょう。
業績は?
それでは四季報の一株あたり利益(EPS )を確認してみましょう。
2015年8月期 25.5円
2016年8月期 -5.6円
2017年8月期 12.8円
2018年8月期 18.62円
2019年8月期 30.87円
2020年8月期 37.8円
2021年8月期 38.7
EPSはとても順調に伸びており、2020年8月期のEPSの伸び率は22%と十分な伸び率になっています。PEGレシオも計算すると「0.62倍」と割安ですし、ファンダメンタルも問題なしです。
ちなみに決算発表が1月10日の予定ですので、今持っていない方は決算を見た方がいいかもしれません。
太陽光パネルのリサイクル処理に注目!
私は、太陽光パネルのリサイクル処理にの太陽光パネルのリサイクルに注目しています。
2012年に固定価格買取制度(FIT)が導入されて以降、大幅に増えた太陽光発電に使用する太陽光パネルは、約25~30年が寿命。そのため、2030年以降寿命を終えた太陽光パネルの廃棄が急増し、2040年ごろにピークを迎えるとされています。
株式会社エヌ・ピー・シーは太陽光パネルのリサイクル解体装置を手掛け、実際に売り上げに寄与している点は今後に大きく期待を持てるのではないかと考えています。