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暴落を察知するために注目すべき指標とは?

株をやる上で暴落は避けては通れません。暴落をどのような戦略で乗り越えるかが、資産を増やす人と残念ながら減らしてしまう人の差になるといっても過言ではありません。

初心者の私なりに、意識してチェックしている指標をお伝えします。

日本の株価はアメリカの株価に影響されるので基本はアメリカの指標に注意が必要です。

①スワップスプレッド

アメリカの株価が下落局面になる前に急激に上昇するこの指標。暴落をを一番はじめに察知します。この指標が急激に上昇し、他の指標も追随するようだと、暴落の予兆かもしれません。

②長短金利差

アメリカの長期金利と短期金利の差に注目します。景気拡大時は長短金利差が拡大していきます。そして景気の後退が近づくと長短金利差が縮小していき、短期金利が長期を上回るタイミングが不況のスタートと言えます。だいたい1%以内の金利差で注意。マイナスになれば警告となります!

③社債スプレッド

これは社債利回りから国債利回りを引いた値です。これも暴落前に上昇する傾向があります。景気が悪くなり、不況により企業の信用が下がることに社債利回りが上昇するため、スプレッドが拡大します。

 

以上、3つの指標を私は常にチェックしていきます。

これらの指標から、予想すると多少の下落はあっても、景気に影響されての暴落はもう少し先かなと思います。

あくまでも過去あった暴落と同じ動きをするなら…ですが。

暴落は10年に1回ぐらいの周期で起こっています。今は、リーマンショックからだいたい10年です。また、アメリカ株も最高値を更新しています。そろそろ暴落を意識するタイミンかもしれませんね。

このブログでも指標要注意サインがあればお伝えします!

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