確定申告から逃げない!外国税額控除は使うべき!
株式投資をしていると得た利益の税金について、考えることが多々あります。
特に私のように外国の株式にも投資している場合、日本の税金に加え、現地の税金も徴収されてしまいます。
また、証券口座のキャンペーンによるキャッシュバックや予期しない分配金などに係る税金についても考える必要があります。
場合によっては確定申告や住民税の申告が必要な場合も…。
そして、なんといっても「確定申告」はめんどくさいですよね。
私はこれまでできるだけ確定申告をしないで済むように株式投資を行ってきました。
しかし、それでは今後米国株に投資をしていく中で場合によっては損をする場面が出てきてしまいます。アメリカは日本と違い、人口も、株価も右肩上がりです。今後も、より利益を求めるのであれば、確定申告から逃げて米国株に投資しないでいるようではダメだと感じています。
外国税額控除の制度を使いたい
私はこれまで、外国株ではイギリス籍の米国株しか購入していません。これはイギリスでは配当課税がかからないので、二重課税されず、配当には日本の税金のみとなるからです。しかし、イギリス籍の米国株に集中投資する形になっていまうと、当然リスク分散ができません。
さらに、アメリカの企業にも配当の良い銘柄たくさんありますので、高配当の銘柄にどんどん投資したいと考えています。
となるとどうしても配当に二重課税されてします。これはやはりもったいないと感じます。
そこで、知ったのが外国税額控除というとても重要な制度。
この制度を使うと、一定の限度額の範囲で現地で課税された税金が返ってきます。
そしてこの制度を利用するためには、確定申告をする必要があります。
仕方ない。確定申告をしよう。今そう思っています。
確定申告をできるだけ簡単にしたい!
確定申告。一度したことがありますが、やはりめんどくさい。
書類を書いて、窓口にいって…。
自宅で簡単に済ませい。皆さんこう考えると思います。
そこで、自宅で確定申告を済ますことができるよう環境を整えることにしました。
なんと、国税庁のホームページから、「e-Tax(電子申告)」というのを使って自宅で「確定申告」できるのです。
そこで必要なもの
- パソコン
- マイナンバーカード
- ICカードリーダライタ
だそうです。
とりあえず、今日マイナンバーカードの交付申請を行いました。
マイナンバーは原則本人が役所に取りに行く必要があるようで、仕事があるのに平日になかなか役所に行けないなーと思いますが…。
まあ、何とかなるか。
あとは、ICカードリーダライタを家電量販店で買う必要がありますが、これはビックカメラの株主優待を使って買わせていただこうかなと考えています。
今年、確定申告が必要になるかどうかはわかりませんが、確定申告をする準備はしっかり整えておこうと思います。
最後に
これで、米国籍の米国株や米国籍のETFなど株式投資の幅は広がりそうです。
実際、確定申告をする際は、手間などをこのブログでお伝えできればと考えております。