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2020年株価が上がる株は?「力の源ホールディングス(3561)」に注目

2020年株価が上がる株は?私が注目の銘柄「力の源ホールディングス(3561)」

今日は大晦日ですね。皆さんは2019年最後の日をどのように過ごされているのでしょうか。私は今日もいろんな銘柄について調べるとともに、年間パフォーマンスの確認をしていました。明日以降は来年の相場に向けいろいろ思いを巡らせたいと考えています。

さて、今日も私が2020年に狙いたい銘柄を紹介したいと思います。

今日紹介するのは、「力の源ホールディングス(3561)」です。

実はこの銘柄以前も少しいい思いをした銘柄です。既に先週最小のロットで試し買いをしており、含み益となっています。

これからでもまだ十分エントリーできる銘柄だと思います。

力の源ホールディングスとはどんな会社?

株式会社力の源ホールディングスは、博多のラーメン店「一風堂」など飲食店を経営が中心で、2019年9月末時点で国内156店舗、海外120店舗(14か国・地域)でトータル276店舗を出店し、順調に拡大を続けています。2020年3月期には全310店舗を予定しています。また、2025年までに600店舗の実現を目指しているとのことです。

なお、店舗については直営店形態とライセンス形態があり、海外については120店舗のうち70店舗がライセンス契約となっています。

本社は福岡県福岡市で、2017年マザーズに上場、2018年3月に東証一部に変更しています。

株価・配当利回りなどは・チャートは?

力の源ホールディングスの株価は2019年12月30日の終値で、1,009円となっています。売買単位は100株単位ですので100,900円から投資できます。

配当利回りは、0.79%で、株主優待については、保有株数に応じた割引カードとなっています。

それでは日足チャートを見てみましょう。

力の源ホールディングス日足のチャート

ここ最近値を飛ばしています。私は直近高値の933円を抜けたのを見てエントリーしました。

2019年の8月1日の1036円が残っていますので、ここを抜けることができれば本格的な上昇に向かうと考えられます。

週足のチャートを見ると

力の源ホールディングス週足のチャート

この8月の高値を超えると次に問題となるしこりは見当たりません。

上値の余地は2,000円ぐらいでしょうか。今の株価の倍ぐらいを目標としたいと思います。

業績を確認しよう!

次に四季報で一株当たり利益の伸びを確認しておきましょう。

2015年3月期 -12.7円

2016年3月期 6.1円

2017年3月期 13.1円

2018年3月期 27.9円

2019年3月期 26.3円

2020年3月期(予) 29.5円

2021年3月期(予) 35.4円

となっています。まあまあ順調だと思います。

ただ、2019年3月期から2020年3月期の予想までは12.1%の伸びとなっており、PEGを計算すると2.8となり少し割高になっていますので、頭の片隅に置いておいていただけるといいかと思います。

EPSは順調に伸びていますし、2021年3月期もEPSは伸びる予想なので問題ないかと思います。

ラーメン業界の成長度は問題ないか?

気になるのは今後のラーメン業界の成長はあるのかということです。

正直言って、日本国内での大きな成長は少し厳しいかと思います。

しかし、この力の源ホールディングスは、海外への出店を積極的に行っており、アメリカやヨーロッパにも出店しています。売り上げはすでに海外が30%を占めています。

飽和状態で人口が減少する日本ではなく、海外の市場であればまだまだ成長できる可能性があると思います。

また、2020年の東京オリンピックを通じてさらに日本食、ラーメンに興味を持ってもらえるかもしれません。

注意点としては、海外の出店が進捗です。決算資料を見ると出店する店舗を増やすことでライセンス収入等により利益を増やしているようですので、出店が増えなければ業績は低迷するかもしれません。この辺は今後の決算資料等で確認し続けていく必要があります。

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