2020年上がる株はどれ?私が注目の銘柄「株式会社ケーヨー(8168)」
2020年上がる株はどれ?私が注目の銘柄「株式会社ケーヨー」
さて、今日が大納会ということで今年の日本の株式市場は終わりとなりました。
昨日に引き続き、来年私が狙いたい注目の銘柄を紹介します。今回は昨日発表の決算が好感され、本日一時年初来高値を更新した「株式会社ケーヨー(8168)」です。
ケーヨーとはどんな会社?
株式会社ケーヨーは千葉市に本社を置き、関東地方を中心に全国にケーヨーD2を展開。ケーヨーD2では、DIY用品、園芸、家庭用品、インテリア、レジャー用品、ペット用品等、普段の暮らしに役立つ住関連商品を販売しています
店舗数は2019年2月末で177店舗にも及びます。
ケーヨーの株価、チャートは?
株価は、今日(2019年12月30日)の終値で573円。
ケーヨーは昨日決算を発表。2019年3~11月期は、経常利益が 11億6900万円と前期実績の1億1900万円の赤字から大きく改善しました。これは、通期計画の7億円を上回る内容です。
これを受けて本日の株価は一時594円まで急騰しましたが、引けでは利益確定が出て573円となり、12月19日の高値577円を抜けませんでした。
日足のチャートは以下のとおりです。
大きな上髭を引いてしまいましたが、年内最終日だったのもあるかとはおもいます。577円を抜けたところがエントリーのタイミングですね。
以下のチャートは月足のものです。
2006年に1100円、2017年に800円があるので、そこら辺りまでは上昇余地があるかと考えています。2018年後半の609円を超えることが出きれば、800ぐらいまでは狙えそうです。
業績は?
四季報で一株あたり利益(EPS)を確認すると以下のとおりです。
2015年2月期 10.0円
2016年2月期 -82.1円
2017年2月期 22.5円
2018年2月期 19.9円
2019年2月期 5.3円
2020年2月期(予) 12.3円
2021年2月期(予) 23.0円
となっています。
順調に成長をしているとは言いづらいところですが、2019年2月期から2020年2月期の予想EPSの伸び率を計算すると232%となります。
また、ケーヨーのPERは46.6とかなり割高水準ですが、EPSの成長率を加味したPEGレシオを計算すると0.2と割安水準となります。
先述したとおり今期の3月~11月期の進捗率は167%で四季報の経常利益の通期予想をすでに大きく上回っていますから、2020年2月期のEPSは伸びる可能性があります。単純に12.3に167%をかけるとEPSは約20.5です。
ただ、通期予想は据え置いていますので、消費税増税の駆け込み需要や台風対策の需要が増えたことなど特殊要因が大きかったということかもしれません。実情はわかりませんが、今後大きな上昇につながっていく可能性は十分にあると思いますので、株価の動きには注目して、乗り遅れないようにしたいと思います。