強い相場で一気に稼ぐ!Direxion デイリー S&P 500ブル3倍(SPXL)
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強い相場で一気に稼ぐ!Direxion デイリー S&P 500ブル3倍(SPXL)
アメリカ市場はダウ工業株、ナスダック、S&P500といった指数が軒並み最高値を更新し、とても強い相場が続いています。この相場はいつまでも続くかわかりませんが、こういった強気の相場でより効率的に利益を得ることが出来るのが、海外ETFのDirexion デイリー S&P 500ブル3倍(SPXL)。リスクをとって短期間で利益をあげたい人には必見ですので、ご紹介します。
SPXLはS&P500が動いた分の3倍同じ方向に動くETFです。
S&P500が上昇すれば、その3倍上がります。もちろん、S&P500が下落した場合は、その3倍分下落することになりますので注意が必要です。つまりハイリスクハイリターンで比較的上級者向けのETFと言えることができます。
Direxion デイリー S&P 500ブル3倍(SPXL)のメリット
・先程も述べたようにS&P500の3倍動くということで、現在続いているような上昇相場で上手く活用すれば短期間で大きな利益を得ることができます。
・一応、配当もあります。2019年11月6日時点では1.07%です。多くはないですし、SPXL自体は長期での保有はオススメできないETFですが、あるに越したことないです。
Direxion デイリー S&P 500ブル3倍(SPXL)のデメリット
投資するなら、メリットよりデメリットをしっかり認識し納得して投資することが私は重要だと考えています。
私が考えるデメリットは主に3つです。
・まずはリスクが高いことです。これも先程述べましたが、S&P500が下落した場合は、その3倍分下落することになります。これは大きな損失を被る可能性があると言うことです。初心者や大きな損失の恐怖に耐えられない人はやめておいた方がいいかもしれません。思惑が外れたときはすぐに損切りするように心がけましょう。
・次は、経費率が0.96%と高いことです。経費は利益を減少させる要因です。S&P500に連動するETF「SPY」の経費率が0.09%、私も投資しているアメリカ高配当株ETF「VYM」が0.06であることを考えると非常に高いことがおわかりいただけると思います。上手く投資すれば、この経費率を吹き飛ばすことが出来るのがこのSPXLの魅力ですが・・・
・そして、もうひとつは相場が上昇と下落を続けた場合、長期で保有しているとパフォーマンスが低下していくことです。
やはりルールが大切に!
上記のメリット・デメリットを考えると、やはりより良いタイミングで買い、より良いタイミングで売ることが必要であり、そのためにはいつも言いますがルール決めて、そのルールに沿って運用することが必要です。それがリスクの逓減にも繋がります。ルールは以下の通りです。
試行ルール(適宜変更します。)
いまは試行運用中ですが、ベンチマークのS&P500が5日線より上で直近高値を更新したら買い。その後、5日線を下回ったら売りとしてきます。まだ、SPXLとの付き合いが始まったばかりなので、少し様子を見ながらルールを設定していきたいと思っています。
SPXLへの投資履歴
(1)
買付 2019年11月1日 株価:56.62ドル 40株
売付 2019年11月21日 株価:59.04ドル 40株
結果 4.27%の利益(手数料除く)
おわりに
少しリスクは高いですが、上昇相場が続くのなら、このSPXLはとても魅力的なETFてす。個人的にはもう少し今の上昇相場は続くのではと思っています。皆さんもSPXL一度検討してみてはいかがでしょうか。
リスクヘッジに有効で、「S&P500」の値動きに対して、反対方向に3倍動くパフォーマンスへの連動を目指すETF「Direxion デイリー S&P 500ベア3倍(SPXS)」については、以下の記事をご覧ください。
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私が長期的に投資していてオススメのアメリカ高配当株ETF「VYM」の紹介記事です。
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