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新型コロナウイルスで株価は暴落的な下落!それでもバフェット氏は売らないらしい

新型コロナウイルスで株価は暴落的な下落!

こんにちは。

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、株式市場は暴落的な下落となっています。

ダウ工業株は週間で週間3583ドルもの下落。下落率は12.4%と2008年のリーマンショック以来です。

ブルームバーグの記事では、最悪の場合は株価が30%下落するとの見方があると報じています。

私はリセッション(景気後退局面)入りはないと踏んでいますが…。

しかし、まさに、市場はほぼ総悲観な状況ですね。

そんな中、ある有名投資家は注目の発言をしています。

その投資家の名は「ウォーレン・バフェット」です。

現在のように悲観が渦巻くなか、世界の大金持ちがどのような行動をとっているのかは、注目に値します。

ウォーレン・バフェットとは誰?

みなさんも株式投資をしているんであれば、ウォーレン・バフェットという投資家の名前は聞いたことあると思います。

バフェット氏は、「投資の神様」として有名で、長期投資で莫大な資産を築きました。世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイの筆頭株主、会長兼CEOを努めています。

なんと89歳。
個人資産は約9兆円とのことです。

バフェット氏は、本来の価値よりも割安な株を見つけて保有する「バリュー株投資」を行っており、長期で需要が安定し、長期で成長が見込まれる企業に投資していています。

バフェット氏が語ったこととは?

ロイター通信によりますと

米CNBCのインタビューで24日、新型コロナウイルスの感染拡大に懸念を示しながらも、株式を売る時ではないとの見方を示した。

と報道されています。

新型ウイルスは「恐ろしいものだ」と述べた上で、「株式の取引に影響することではないと思う」

そして、

バークシャーが前週末よりも「確実に買う方向に傾いている」

とも語ったとのことでした。

これを聞いてどう考えるか

バフェット氏の投資スタイルと私の投資スタイルは一致しません。

ただ、株価が大きく下落し、皆が悲観になっているときに優良な株を躊躇なく買える投資家が大きな資産を築けるのは事実だと思います。

一番避けないといけないのは、暴落的な下げになったときに、世の中の雰囲気に流されて我慢できずに売ってしまうことだと思います。

今回の新型コロナウィルス感染拡大よる株価の急落においても、いま大きな含み損を抱えてしまっている人は多いと思います。(私もそうですが…)

しかし、その含み損に我慢できずに売ってしまえば、その時点で損失確定です。そして、個人投資家が我慢できずに売ってしまったタイミングがおそらく底です。

特に今回は感染症ということでいつかは収まりますし、企業に与える損害も一時的と考えられます。(世の中の需要が減っているわけではありません。)

とにかく、今売ってしまうのは得策ではありません。耐えましょう。

最後に

新型コロナウィルスによる株価の暴落的な下げで、大きな含み損を抱えて、胃が痛い人もたくさんいると思います。

しかし、投資の神様と呼ばれる投資家は、こういった時に割安で優良な株を買っているということを知っていただき、少しでも安心材料としてもらえればと思います。


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